ミャンマー シャン美術 青銅ウパクット仏
・100%本物です。シャン（タイヤイ）様式のウパクット仏です。年代は１８〜１９世紀、シャン美術からマンダレー美術にかけてのものです。プラ・ウパクットやプラ・ブアケムは北部タイとミャンマーシャン州等を含むランナー圏の仏像です。ウパクット仏はブアケム仏よりも作られた数が少ない印象です。ウパクット仏は托鉢僧に似た仏像で、食事を入れる鉢を抱えていることから、この仏像を拝んで入れば食べ物に困ることがないと言われています。もともとは上部に祠のようなものが被さっていたと思います。また本体下部にも土台があったと思われますが欠損しており、見ての通りメインのウパクット仏にベースの床部分がついた状態の品になります。材質のブロンズは青黒っぽい色の青銅で表面に土が少し付着しています。かなり以前に発掘されたものだと思います。写真１〜３枚目が日中に撮影したものです。4枚目以降は夜に証明下で撮影しました。色味の参考にして下さい。特注で台座（写真10枚目）を作り見栄えよく展示出来る様にしました。かわいいサイズです。これだけでも十分楽しんでいただけると思います。

（2024年 2月 25日 23時 51分 追加）
台座込みのサイズ：高さ約7.2センチ、台座幅54ミリ、台座奥行き54ミリ